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heyで働くのは、拡大する会社と人間への好奇心から。EXチーム森永佳未

EXチームで働く森永佳未さんの近くは、なんだか居心地の良い雰囲気で包まれています。そのもとになっているのはきっと森永さんが楽しそうに働いているから。これまでのキャリアからheyで働くことを選択したきっかけ、働くコツなどを聞いてみました。

その時にやってみたいことに挑戦してきたキャリア

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──今までのキャリアを簡単に教えてください。

新卒でサイバーエージェントに入って、人事やディレクターを経て、子会社の社長をやっていました。社長になったのは24歳の時。そういうことが多い会社でした。いろいろ大失敗もして、三年くらい社長をやったあと退職して、自分でサービスをやっていた時期もあります。

──どんなサービスをやっていたんですか?

当時好きだったハンドメイドのサービスです。自分自身もビーズ刺繍にはまっていて、作ったハンドメイド作品を見せたり売ったりできるサービスを作っていました。その後、BANKへ。BANKの採用が落ち着いたタイミングで他のことにチャレンジしたいと思っていたときに、heyにも在籍していたBANK代表の光本さんが「heyも人事を探しているよ」と教えてくれたのがheyとの出会いです。

──はじめはBANKとかけもちだったんですよね。

そうですね。そしてheyで業務委託として仕事をさせていただくようになりました。heyでは、入社した方々へのオンボーディングプログラムを始めたり、人事周りのフローを整えたり、Boost heyという福利厚生・制度の企画運営の仕事などをしています。

heyを選んだ鍵は「好奇心」

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──どんな軸でキャリアを決めているんですか?

好奇心ですね。その時に面白そうだな、やりたいな、と自分の意志が持てるものをやっています。heyに入る前は、すでに数百人いる会社に入ることと十数人から50人になるフェーズは経験していたけれど、50人くらいから数百人になるフェーズを経験したことがなかったんです。その拡大過程で会社というのはどんな仕組み化や振る舞いが必要になるのか、働く人にはどんな変化が必要なのか、それをどうサポートできるのか、などを知りたいし携わってみたいと思って決めました。それに、heyのはたらき方のスタイルもいいなと思って。

──というと?

(代表の)佐藤さんが、友達同士のような信頼関係を築いて会社をやっていきたいという話をしていて、そういうスタンスが好きだなと思ったんです。

──そういう信頼関係って、実際は難しいですよね。森永さんのコツを聞いてみたいです。

大事にしているのは、相手のことを知ろうとすることです。何を大事にしている人なのか、ということにとても興味があるんです。自分と似てるなと思う場合も全然違う場合のどちらも、相手が大事にしていることに少しでも触れられると仲良くなれたような気持ちになって嬉しくなるんですよね。そして嬉しくなると、さらに自分から自然にコミュニケーション取りやすくなるという好循環に!


自分が気持ち良く働いて、頭の容量をあける

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──子育てをされながら働いていらしゃいますよね。心がけていることなどはあるのでしょうか?いつも余裕をもって仕事をしているイメージがあって、参考にしようと思って・・・。

余裕がない時もありますよ!子供と一緒にいるときもSlackを見てしまうこともあるので、オンオフをはっきりわけているとも言えないかも。強いて言うなら、気持ち良さを考えて仕事をしています。

──気持ち良さ、ですか?

例えば、今日中に返事が欲しそうな人から連絡がきたとして、それが金曜の夜なら月曜まで返事をしなくてもいいことにはなっているけれど、それだとお互いにそのことを週末中気にかけていないといけないかもしれない。それなら自分も相手もすっきりするように返事をしてしまう。急いでいなければ触らない。そういう風に、時間でオンオフを切り分けるというよりは、自分の頭の容量を最大限あけるのを意識するんです。


好奇心の行方は、まだひみつ

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──heyでは業務委託という働き方を選んでいらっしゃいますよね。実際にやってみて、どうでしたか?

ちょうどいいかんじです!自分の時間を作って、それを副業にあてることで他の会社に触れてheyのしごとに還元できたり、興味があることを勉強できたり。

──すごい。勉強の内容ってどんなことなのでしょう?

仕事関連のこともありますが、歴史などにも興味があって。最近は『月の文化史』という本を読んでいるんですが、なかなか面白いんですよ。

──勉強したいなと思う気持ちも、やっぱり好奇心からきているのでしょうか?

そうですね。今のheyでの仕事も、歴史を勉強してみるのも、人間を知りたいという好奇心からきている気がします。こういうことがあると人はこう動くんだなぁ、とか、こういう人がいるんだなぁ、とわかることが面白いんです。

──それって、どんなことに役立てようとか、計画があるんですか?

それはね。まだ固まってないから、ひみつです!でもいつか形にできたらいいなって思っているんです。

お家からオンラインでインタビューに答えてくださった森永さん。インタビュー中にはお子さんが顔をのぞかせてくれたり、ずらりと並んだ本棚が垣間見えたり。自分が気持ち良くいられる方法を知っているんだなと感じました。

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