heyでピアボーナスを大活用しているメンバーに聞いた、コミュニケーション術
ピアボーナスを知っていますか?社員同士で送り合えるボーナスのことで、heyでも活用されています。今回は、上位ランキングに食い込むほどピアボーナスを活用していることが判明した菅藤 歩(かんとう・あゆむ)さんにインタビュー。
大好きな仙台で向き合う、STORES 決済 のリスク管理の仕事
──本題に入る前に、まずは菅藤さんのことをお聞きしたいと思います。現在仙台オフィスで働かれていますが、もともと仙台でお仕事を?
生まれは福島、育ちは仙台です。親が転勤族だったので群馬や千葉にも住んでいたことがありますが、小学四年生くらいからはずっと仙台。仙台が大好きなんです!
──先日仙台オフィスにお邪魔した時も仙台愛を語っていただきましたよね。
27歳くらいまで本格的にバンドをやっていて、東京にはよくライブに行ってましたが、仙台が好きすぎて拠点を仙台にしていたくらいです。
──いいですね!そして、バンドをやられていたなんて初めて知りました。
20代はバンドのために仕事を決めていたくらい、打ち込んでいました。今も違うバンドをやっていますが、バンドのための仕事という軸はもうなくなりました。前職からは、今のようなスタイルで働いています。
──現在のお仕事を簡単に教えてください。
僕の仕事は、 STORES 決済 を使ってくれている加盟店様の管理対応です。もちろん、ほとんどの加盟店様がきちんとコンプライアンスを守っていますが、そうではないことも稀にあるので、そのような問題がないかをチェックしています。STORES 決済 の規約、法的に問題がないか、サービスのコンプライアンスを守っているかを情報に照らし合わせて確認し、問題があれば対応します。これらは途上審査と呼ばれるもので、すでに STORES 決済 を使い始めてくれた加盟店様に対して行う審査です。
──すごい。幅広くチェックしなければならなくて、難しそうですね。
悪い手口は常に新しいものが出てくるので、ニュースなどにもアンテナを張るようにしています。法改正が行われる時にはうちの状況と照らし合わせて問題がないかを検討することもあります。でも、けっこう楽しいんです。いなくちゃいけない存在だということが、やりがいになるので。裏側でサービスを支えている実感があると、難しい仕事も楽しくやれるんです。
大切にしている働き方
──今日菅藤さんに聞きたいのは、ピアボーナスのことです。heyではUniposを採用していますが、その利用者ランキングを調べてみたところ、菅藤さんがかなりの上位だったんですよ。
そうなんですか! 確かに、ちゃんと使っているけれど、驚きました。
──前職も似ている職場だったとお話がありましたが、この時もピアボーナスがあったのでしょうか?
ありましたね。同じシステムを使っていましたが、あの時は1週間に使えるポイントを送りきらずに残してしまうことが多かったかも。
──heyに入って気持ちが変わったのでしょうか?
前が何か悪いということではなくて、heyのほうが使い方がフランクだったからかもしれません。入社したら「入社おめでとう!heyへようこそ!」ってUniposをもらって、いい使い方だなと思ったのを覚えています。また、部署を超えて他部署に送る人が多いことや、CFOの齋藤さんがマメに拍手をしてくれているのが印象的でした。見てもらえているんだという実感もありましたし、こちらからもみんなのコミュニケーションを見ることができて。
──確かに、やりとりから仕事を想像することができますよね。
はい。Slackのチャンネルで見て、こういうことでやりとりしているんだ、と気づくこともあります。
──菅藤さんご自身がUniposを送る時に気をつけていることはありますか?
まず、必ず使い切ること。残っているのはもったいないなと思うので、毎週使い切るように心がけています。送るタイミングは、感謝を伝えたい時すぐに。特に他部署と連携した時には、ミーティングが終わった後すぐに送るようにしています。けれど、ひとつ気をつけていることがあって。
──なんでしょうか?
人によっては、タスクがぎっちりつまっている方もいるので、そういう時にはUniposが送られた通知で邪魔をしないように様子を見つつ送ったりします。カレンダーを見ておよその予定を予想したりして。
──すごい。そんな気遣いまでしているんですね。意外な使い方をすることはありますか?
意外と言えるかわかりませんが、Uniposを送ったことで周りの人にもその感謝の気持ちや、やってくれた行動の良さが伝染する効果を意識しています。DMでお礼を送るよりも、せっかくならSlackのチャンネルにも流れて、みんなに知ってもらえた方がいい。僕が送ったUniposを見て、送った相手に対して誰かが「この人こんなスキルがあったんだ」「これが得意なんだ」とわかってもらえるかもしれない。そういう、「みんなに知らせたい」という気持ちで送るのもおすすめです。
──なるほど。さすが、使用率上位の方はいろいろな効果を考えてUniposを使いこなしていますね!
いえいえ。Uniposがあるおかげで距離が離れた東京オフィスとも、他部署とも距離を縮めることができています。Slackでしか会話をしたことがなくても、Uniposを送ってリアクションをしてもらえたりすると、次に依頼をしやすくなったりするなと実感しています。
これからもheyで挑戦し続けていく
──Uniposの使い方ひとつをとっても、働き方へのこだわりが伝わってきます。先日heyでの働き方を示すバリューが発表されましたが、お気に入りのバリューはありますか?
どれもいいなと思いましたが、「挑戦スパイラル」はこれまでの自分の働き方で大切にしてきたことにぴったりです。どんどん挑戦しながら改善を積み重ねて進めていくことをこれまでも大切にしてきました。これからも、プロダクトを支えられるチームづくりを意識して働きたいと思っています。
(写真・文:出川 光)
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