子育てをサポートする心強い社風。heyのママたち3人に話を聞きました
産休育休だけでなく、こどもを育てる上でのサポートとなる福利厚生「Fun for Kids」が充実しているhey。聞き手も含め、実際に産休育休を取得し、復職したママたちが出産、育児とheyではたらくことについて話しました。お話いただくのは、小林さん(以下、小)、中村さん(以下、中)、樋口さん(以下、樋)。聞き手は加藤千穂さんです。
その前に、ざっとこどもに関わるheyの福利厚生「Fun for Kids」をご紹介。
かなり充実していることがおわかりいただけたでしょうか。それでは早速、本題です。
heyで産休育休を取得したママたち
──まずは自己紹介をお願いします。まずはどんな仕事をしているか教えてください。
小:カスタマーズ部門のマーケティング本部で STORES 決済 のインサイドセールスをやっています。
中:私はコーポレート部門で経理・財務・経企の内容をプロジェクト単位で補佐させていただいてます。
樋:コーポレート部門のリスク本部でオペレーション業務をやっています。もともとはカスタマーサポートをやっていましたが、異動して今の部署で働いています。
──今日は私も含めてみんな、育休と産休を取得したママということで楽しくお話を聞いていきたいと思います。まず、みなさんのお子さんのことをもう少し教えてください。
小:うちは1才の男の子です。
樋:うちは1才の女の子です。
中:うちは1才の双子の男女です。男女のこどもが一回で授かれてよかったと思いますが、今はきつい時期です。
小:わーっ、それは大変ですね。こどもの数は2倍でも、大変さは3倍にも4倍にもなりますよね。
中:そうなんですよ。生まれる前から行政にも病院にも「育児を手伝ってくれる人はいますか」と本当にしつこく聞かれていたのですが、その意味がわかりました。
──親が4人くらい必要な感じですよね、本当にすごい。みなさん、産休と育休合わせてどのくらいの期間お休みされていましたか?
小:うちは1年半です。
樋:私も同じくらいです。
中:私は1年2ヶ月でした。妊娠中期のタイミングで、上司からはコロナウイルスが海外で流行り始めているから、完全在宅勤務でいいと言ってもらえたのですが、経過が順調だったこともあり、繁忙期も重なったので休まず働いて、体調を崩し入院することに。結果、仕事も中途半端な状態で産休に入ったので、周りにもずいぶん迷惑をかけてしまったな、と思っています。
小:それは迷惑でもなんでもないですよ、ね!
全員:うんうん。
──他のみなさんはご自身のタイミングで産休に入られたと思いますが、入る前はどんな気持ちでしたか?
小:産休直前は通勤電車に乗らなくて良いということに、ほっとしました。(当時はコロナウイルスの拡大前だったこともあり)10時前後でも混んでいることも多かったので、週1リモートワークの制度も活用させてもらっていました。(※現在はリモートワークを中心とした就業形態になっています)
小:そして、休みに入ったらこどもを産むことで頭がいっぱいでした。
全員:わかる!
樋:私はあまり寝れていなかったこともあり、周りの方からも理解を得られたので、産休を前倒しさせてもらいました。
中:みんな、無事に産めてよかったですよね。
中には不安だらけだった人も。復帰するまでの気持ち
──復帰する前は、どんなお気持ちだったんでしょう。
小:仕事内容については、何年もやっていましたし、同じだったので不安はありませんでした。ただ、私の所属するチームは回線の稼働率が大事なので、きっとこどもの体調不良などで、穴をあけるんだろうなあ、と漠然と申し訳なく思っていました。
中:私は不安だらけでした。産休に入る前のコーポレートチームは少人数でとても仲が良かったのですが、復帰する直前には2.5倍ほどに人数が増えていて。知らない人が増えたチームに新しく入っていく不安もありましたし、チームの人にとっても古株が戻ってくるのは面倒なんじゃないかなあ、などといろいろ考えてしまって。
樋:私も漠然とした不安でいっぱいでした。会社の名前も変わって、保険証も変わったし、規模も大きくなったタイミングでした。不安、不安、不安という感じで。先に復帰されていた小林さんに連絡して情報を得たりもしてました。
──復帰への感じ方はそれぞれだったようですが、実際に復帰されてみてどうだったのでしょうか。ギャップはありましたか?
小:私はこどもが育てやすいいい子だったので、思っているよりも悲惨な育児ではなかったんです。それに加えて復職後もみなさんの協力もあってどうにかなっているので、とっても助かっています。ただ、体力は週末に向かって減っていく(笑)
中:でも、週末にもっと減りませんか?つまり、増える時があんまりないという。
──私は月曜にこどもが保育園に行った時、めっちゃほっとします。
小:確かに!仕事は育児とは違って、自分である程度コントロールできることも多いので気持ち的には平和です。仕事に復帰したことで、気持ち的にもめりはりがつくようになりました。
──わかります。
中:私は復帰してみたら、会社の雰囲気そのものが変わったなと思いました。同僚に話してみると、「中にいるとわからないけど、確かにそうかもね」と言っていました。もはや別の会社に入ったような変化で、それに適応するのが大変だったなあ。
樋:そもそも、産休育休中にパソコンなんて開かなかったですし、大人と話す機会もなかったし、適応しなければならないことが多いですよね。久しぶりのSlackのスピードについていけなかったり、活字が頭に入ってこなかったりして(笑)今復帰して3ヶ月くらいなのですが、慣れてきましたし、周りの方に支えていただきながら頑張れています。
小:わかるわかる。私も敬語がなかなか出ませんでした(笑)
全員:あはは。
子育てをサポートする社風が心強い
──みなさん育児もあるなかで効率よく仕事を終えるためにしている工夫はありますか?
小:インサイドセールスの業務は、来たものに対応するものなので、そこまで必死に優先順位などを考える必要がないという点で楽でした。電話回線の開いていない時間に追いついていない情報をチェックしたり、作業をしたりしています。
中:私はすきま時間でesa(社内Wiki)を読んだりして情報のキャッチアップをするようにしています。会社の規模が大きくなりすぎて、誰が誰だかわからなかったり、名前と顔が一致しなかったりするので、新しく入った人の自己紹介などを読むようにしています。
──誰だろう?ってなりますよね。私も組織図とにらめっこしている時間が多いです。
樋:私はお昼休憩を最大限に使って、こどものご飯の準備などをやっています。中村さんと同じ用にesaを読む時間をとって、情報のキャッチアップをするようにしています。
──esaを見れば、情報が揃っているのは助かりますよね。育休を取得したパパたちに取材したときも同じことを話していました。
heyの制度やカルチャーで助かっているなと感じることはありますか?
小:こどものことで会社を休んでも誰も責める人がいないことです。子育て中のパパ社員も休んだりしているし、遠慮なく休めるなんて、いい会社だなと思います。私もたくさん周りのみなさんに協力していただいていますが、そうすれば次にこどもを生む人も会社を休みやすいよね、と思っています。
中:マネージャーの方でもキッズサポート休暇を使って休んでいたり、カレンダーに「お迎え」と入れてくれているのもいいですよね。
小:みなさん、オープンにしていますよね。
中:男性が育休を取っているのも、会社として子育てをサポートする社風が成り立っていて心強いです。
ー制度があることもありがたいですが、それを活用しやすい雰囲気があるのがいいですよね。
樋:全く同感ですね。産休育休だけでなく、リモートワークで働けること、こどもの病気や行事などで休めるサポートの体制や短時間勤務制度があるのもすごくありがたい。他の会社もどんどんそうなったらみんな幸せですよね。
小:わかる。本当にいい会社だと思う!
──最高のコメントが出たところで、これから産休をとる方へのメッセージがあれば聞かせてください。
樋:まず、こどもは本当に可愛い!
小:本当にそう!大事なことなので3回言いたい(笑)
全員:あはは。
中:そして、産休育休中は会社のことを1ミリも考えなくても、戻ってこれるので、育児に専念するといいと思います!
樋:確かに私も本当にSlackを開きませんでした。
小:私なんて、アンインストールしようか迷ったくらい。こどもは本当に本当に可愛いし、会社は制度も(育休産休のサポートの)実績もあるのでみんなで安心して生みましょうよ、と思います。
中:全く同意見です。
小:こどもを生んだ人、これから生む人、男性も含めて、どんどんこういうカルチャーが浸透していくといいですよね。
──みなさん、今日は素敵なお話をありがとうございました!
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