若手エンジニアに聞いたheyで働く魅力は? - "hey People" 20代エンジニア編 -
hey で働く人々を動画で紹介する"hey People"。今回は20代エンジニア編。3人のメンバーに若手目線のheyで働く魅力や働き方について語ってもらいました!動画にあわせて書き起こし版もお届けします。
座談会に参加したエンジニアの20代メンバー(左から):
----- 以下書き起こし -----
Q:なぜheyに?
岩:エンジニアとしては2社目なんですが、もともと受託の会社にいました。当時は納品して終わりみたいなことや、結構納期重視な部分があり、なかなか綺麗なコードを書こうというモチベーションが湧きづらくて。自社のサービスを持っている会社で、継続的にいいコード書いて、メンテナンスしやすい良いサービスにしていきたいなっていう思いがあったので、体験入社を経て入社に至ります。
西:僕もheyは2社目です。学生時代からインターンでスタートアップで働いてましたし、前職も結構人数の少ないスタートアップで働いていたんですが、スタートアップってスピード重視(事業の成長が最優先)の傾向があるので、それこそ「良い設計とは」とか「監視をどうするか」とか、そういったところまでじっくり腰を据えて考えられなかったので、ある程度大きい規模の会社に行きたいなと思って入社しました。
川:僕は採用プラットフォームからスカウトいただいたのが、最初のきっかけなんですけども、昔からの知り合いの方に声をかけていただいて。そこでheyの話を聞いて興味を持ち、面談を重ねるごとに志望度が高くなって、結果的に入社しました。
Q: 自慢できるスキルは?
岩:フロント、バックエンド両方書くことがあるんですけど、自分としては結構TypeScriptは好きです。
川:自分は結構学生の頃から一貫して、iOSアプリの開発をしていて、モバイルアプリの開発には自信があるのかなって思います。
西:そうですね。言語とか技術的な部分ではないんですけど、開発速度の部分では比較的自信があるというか、得意な方なのかなと思っていて。コードを書く速さもそうですし、プロジェクトやプロダクトをチームとして速くするためには、みたいなところは常に意識して仕事していますね。
岩:なんか速く実装するコツ、意識していることはありますか?
西:コツ。速さにも要素が2つぐらいあると思っていて、1つは着手するまでの速さ。着手までの時間を短くするってのもあるし、コードを書く速度は、多分スタートアップで一日中コードを書いていた部分で鍛えられたのかなと思いますね。
Q:今まで携わったタフなプロジェクトは?
川:クレジットカード決済を行う処理を記述しているモジュールがあり、入社直後、それをObjective-Cで書かれていたものを、Swiftに移行するタスクに取り組んでいました。当時はあまりクレジットカード決済の仕様が分からないし、コードベースで追っていくのが難しかったというのがありました。途中から引き継いだかたちでやってたんですが、引き継いだコードを結合したら動かないこともあったりとかして、その仕様理解や、コードを追っていくのは苦労しました。
岩:決済系はミスるとやばいんで、結構プレッシャーありますよね。
川:はい、決済端末と接続しなきゃいけないので。自動テストで担保できる部分がみたいのも少なかったりして、書けるところは自動テストで書いて、あとはQAの方にお任せするみたいな進め方でした。
岩:決済は、ハード系のテスト大変そうですよね。
川:いやぁ、そうなんですよね。
西:STORES レジ もハードの部分が増えてきました。同じようにQA入ってもらってテストをやっていますね。僕は増税プロジェクトと、最近リリースした STORES レジ のプロジェクトが結構タフでした。増税プロジェクトは期限が決まっていて、ちょっとバグがでたからリリース遅らせます、みたいなことができなくて。
Q:タフな仕事をした時の対応は?
西:僕のチームは、もうひたすら淡々と、何か分からないことを分かるようにしていく。ただただ、それを積み上げるみたいな地道な作業だった気がしますね。
岩:締め切りが決まってたとして、常に一定のペースで区切って行ってその通りに終わるというよりは、最初にロケットスタートでガーっとやって、そこから細部を詰めていくみたいな感じになりがちかなと思って。8割完了した後からが長い、みたいなことありがちなんで、ロケットスタート大事かなって思ってますね。
川:僕はそうですね、まずはチームで連携するというのが前提としてあると思います。自分が若手だからというよりは、年齢に分け隔てなく皆さん協力的にやってくださるので、うまく周りの力を借りながら前に進めていくっていうのが必要なのかなっていう思います。あと、まだ体力もあると思っていますし、タフな仕事っての結構やりがいもあって、かつ楽しいですね。
西:たしかに。「力こそパワー」で、いけてしまうっていうのは若手の専売特許感がありますよね。
Q. コロナ禍でコミュニケーションは?
西:僕はコロナ前に入社したので逆に知りたいですね。大変だろうなとは思っているんですけど、どうですか?
岩:僕入ったの去年の9月ぐらいで。ちょっと落ち着いてきた時期で、週2回出社はできるぐらいだったので、フルリモートでのオンボーディングはなく対面だったので、その点では助かりました。最初のオンボーディングで顔を合わせられたのは助かりました。なんか出鼻をくじかれちゃうとそのままズルズルとコミュニケーション取りづらい感じもするので、その点はラッキーだったかなという感じはしますね。
川:一回は顔合わせがあったので、僕もそれで助かりました。
西:全員フルリモートならいけるのかな。出社組とリモート組ってなると温度差が生まれたりとかするんですけど。
岩:リアルである程度一緒に仕事した期間が長かったらそこからリモートになってもいいかなって思いますね。
西:うん。全然ダメージなかったっていういうとあれですけど、STORES レジ は完全リモートで作ってリリースしているので、本当に影響を受けなかったんじゃないかって。工夫したことで言うと、うちのチームはDiscordに常駐するようにしていました。全然マイクミュートとかしていていいんですけど、常にいるようにしていつでも声かけられるみたいな。「オフィスに近い状況を作ろう」としていたのは良かったなと思ってます。
Q. コミュニケーションで意識していることは?
西:そうですね。最低限、隣まで見るようにする意識はあります。チームにおさまるものって結構少なかったりするので、自分のチームと隣接する部署やチームの情報を最低限を追っておこうかなって。そうすると、その後コミュニケーションする時やものを作る時にスムーズなのかと思っています。
川:情報の透明性という観点だと、「見る」のもそうなんですけど、自分から考えていることや、どういう意思決定をしたのかっていうのを、まとめて公開することは意識していますね。
Q:若手から見たheyってどんな会社?
岩:そうですね。若手の方も多いんですが、経験豊富なエンジニアの方もいっぱいいらっしゃるので、そういった方々が何気なくSlackで発言していることが勉強になります。STORES 予約 を初期から開発してきたエンジニアさんがいらっしゃって、「こうやって仕様を考えて、こういう歴史的経緯で、こういうデータベースの構成になるのか」「自分でつくるならこういうアンチパターンは踏まないほうがいいな」とか、いろんな歴史的経緯からも勉強になることが多いんです。若手だけじゃなくて、そういったベテランのエンジニアの方から学ぶことが多い環境かなと思ってますね。
川:僕も歴史的な経緯があるコードを見て学ぶことは多いです。しかも、今後さらにいろんなプロダクトが連携していくことになっていった時に、コードもよりカオスになっていくと思うと、なんだかワクワクしますね。あと、自分のチームは年齢層が幅広く、いろんな価値観に触れられるのはいいところだなと思っています。
西:そうですね。heyってどんな会社かでいうと、スタートアップな部分と、ちょっと大きい大企業っぽい安定した部分ってのが混在しているので、どっちもバランスよく学べたり、チャレンジしたりできるという印象がありますね。
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heyの若手エンジニアの座談会、いかがでしたでしょうか?年齢にかかわりなく、多様な価値観やスキルに触れながら働くエンジニア組織の雰囲気がお伝えできたら幸いです。
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