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「あたりまえを、あたらしく」を体現した人を讃え、ロールモデルをつくる。「Customer Growth Award 2024」
カスタマーグロース部門で輝いた人にスポットライトをあてるため、新しいアワードが始まりました! その名も「Customer Growth Award 2024」。2024年に、カスタマーグロース部門と STORES が目指す姿を仕事を通して体現した人に贈られる栄えある賞です。その様子を後日取材してみると、愛情溢れる選考と、手作りの工夫が詰まった STORES らしいアワードだったことがわかりました。本アワードの発起人、事務局長をそれぞれ務めた高橋尚之さん、安藤翼さんにお話を聞きました。記事内には大賞受賞者の菅原友里さんによるコメントもいただきました。
PROFILE
高橋尚之さん・・・カスタマーグロース部門 サクセス本部 シニアマネジャー
アワード開催当時はカスタマーグロース部門グロース本部のシニアマネジャーとして、リテール領域のインサイドセールスや複数プロダクトのサポートを担当。ランチはだいたいラーメン二郎。
安藤翼さん・・・カスタマーグロース部門 市場開発本部 サービスインサイドセールスグループ
アワード開催当時はカスタマーグロース部門 グロースサポートBグループのマネジャーとして、複数プロダクトのサポートを担当。趣味は子供とテニスをすること。
(受賞コメント)菅原友里さん・・・カスタマーグロース部門 市場開発本部 リテールインサイドセールスグループ
カスタマーグロース部門 インサイドセールスグループで決済・リテールチームのリーダーを担当。最近のマイブームはせいろ蒸し。
「Customer Growth Award 2024」のはじまりと背景
──まずは、お二人の自己紹介と、この「Customer Growth Award 2024」(以下、アワード)との関わりについて教えてください。
高橋:カスタマーグロース部門グロース本部シニアマネジャーの高橋です。このアワードは、2023年に私が所属していたオペレーションズ部門での表彰イベントを参考にしたもので、私はそれを踏襲する形で今回の発起人を務めました。
安藤:カスタマーグロース部門グロース本部グロースサポートBグループのマネジャーの安藤です。このアワードでは、事務局長として選考、制作物の依頼などの準備から当日の進行までを行いました。
──ありがとうございます。それではあらためて、このアワードの開催のきっかけについて教えてください。
高橋:2024年からカスタマーグロース部門が新設され、プロダクトや組織を超えた事業者様への提供価値の向上に取り組んできました。このアワードは、それをさらに後押しするため、カスタマーグロース部門のビジョンである「あたりまえを、あたらしく」や、全社テーマを体現している人にスポットライトをあてるために始まりました。また、それだけでなく、受賞の理由や取り組みのプロセスを紹介することで、賞賛される働き方や仕事ぶりについて示す効果も期待していました。言わば、ロールモデルをつくるということです。
安藤:そのため、受賞者がそれぞれ行った仕事やその取り組み方についてプレゼンテーションをする時間を設けました。これにより、実際の仕事や成果だけでなく、その背後にあった思いを知ることができ、その場にいる皆が温かい気持ちになりました。
選考から制作物の依頼まで。たくさんの努力が結実したアワード
──アワードは業務後の時間を使って行われたとか。当日の様子を教えてください。
安藤:100名ほどを収容できる仙台オフィスのリフレッシュルームで業務後の18時すぎから授賞式を行いました。授賞式では、まず各グループから受賞者の紹介を行い、そのプレゼンテーションをみんなで見て、最後にどの賞を誰が受賞したのかを発表。受賞者からは受賞の気持ちを込めたプレゼンテーションがあり、その後表彰状とトロフィーが渡されました。懇親会ではケータリングを楽しみながら交流し、大いに盛り上がりました。
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──印象に残ったシーンはありましたか?
高橋:受賞者のマネジャーが、プレゼンテーションを聞いたり表彰状を渡したりする時に感極まっている様子を見ていると、その頑張りが伝わってきてこちらも目頭が熱くなりました。また、デザインチームに制作してもらったアワードのロゴや表彰スライド、表彰状やトロフィーのクオリティも見どころです。素敵なクリエイティブによりイベントのクオリティが格段に上がりました。
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──アワードを行うにあたって、もっとも難しかったのは何でしたか?
安藤:受賞者の選考です。2024年は皆が新しい取り組みに奮闘していた1年でしたから、その中から4名に絞るのがとても難しかったと感じます。選考にあたっては、用意したエントリーシートにマネジャーが推薦したい人と具体的な推薦理由を記入し、それを集めてマネジャーが集まった定例で議論を重ねてノミネートする人を決めました。議論が白熱し、とても悩ましかったのを覚えています。
高橋:最終的に、4名の受賞対象者を決め、それぞれの推薦理由に合った名前の賞を贈ることに決めました。ベストイノベーション賞、ベストグロース賞、ベストチームリード賞、そしてカスタマーグロース大賞です。
大賞受賞のポイントは変化の中で「挑戦を続けたこと」
──大賞を受賞した菅原友里さんの受賞の決め手について教えてください。
高橋:菅原さんが所属するチームは、もともと2つのチームだったものが昨年統合され大きな変化がありました。また、それだけでなく、中小支援プランの導入が決定した後はそれまで注力していた仕事から一気にハンドルを切り、そのリリースに向け全力を注ぎチームをリードしました。変化が多く大変な状況の中、菅原さん自身が挑戦し続けたことが大賞の受賞理由になりました。
安藤:積極的に苦手なことにチャレンジする様子も決め手になりました。それにより成長していく姿に励まされた人も多いはずです。当日のスピーチではそんな菅原さんの思いが溢れ、言葉に詰まる場面もありました。
──「あたりまえを、あたらしく」には、挑戦しつづけ自身を「あたらしく」刷新していくという意味合いも込められているのですね。
菅原さんからの受賞コメント
2024年は、インサイドセールスチームでメンバーの入れ替わりがあったり、チーム統合があったりと怒涛の変化で始まりました。さらに、9月には「中小支援プラン」のリリースが決まり、それまで注力していたミッションから一気に舵を切る必要がありました。リリースまで3ヶ月のアナウンスで、目標変更への適応も、必要な知識のインプットも全てが「時間がない!」という状態でした。
私はもともとネガティブで、自己肯定感が低い性格。それでリーダーを務めているのが申し訳なくなることすらあります。そんな自分の性格を切り離し、「自分なりにできるところまでやってみよう」と腹を括り、それからは「自分がどうありたいか」を意識しながら、タスクを計画・実行していきました。
変化があるのは、会社の成長を鑑みれば当たり前のこと。それが決まった時点でゴールに合わせ優先順位を見直し、タスクとその重要性をメンバーに伝えられたことが受賞の理由なのかもしれません。
それでも受賞を聞いた時には「まさか」という気持ちが先に来て、喜びはその後にやってきました。褒められたいという気持ちがあったわけではありませんでしたが、チームの頑張りを評価してもらえたのはとっても嬉しかったです。大賞に選んでいただいたからには、恥ずかしくない働きができるよう、チームのマネジメントにも挑戦してさらにレベルアップしていきたいと思います。
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常に受賞の基準が上がり続けるアワードでありたい
──アワードを終えてみて、次への展望やブラッシュアップしたい点はありますか?
高橋:今回はカスタマーグロース部門としての開催でしたが、社内の誰もが参加できる形式にできればと思います。異なる組織のメンバーからも反応や称賛をもらえたら、あらたなモチベーションや交流が生まれるきっかけになるのではないかと構想をふくらませています。
安藤:応援コメントをビデオレター形式でもらったり、記録を残したりと動画コンテンツを制作してみたいというアイデアもあります。このアワードを恒例行事にできるように今後も継続しながら規模を大きくしていきたいと思います。そして、カスタマーグロース部門がさらに STORES の価値を届けられる存在になれたらいいですね。それを毎年このアワードで賞賛し合うのが楽しみです。
高橋:毎年「この1年で、こんなにも自分たちができることが増えたんだ!」と実感し、自分たちのレベルアップに伴って受賞の基準が上がり続けるようなアワードでありたいと思います。
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