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STORES の事業とプロダクト

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STORES の事業、プロダクトに関する記事をまとめたマガジンです。
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2024年6月の記事一覧

Product Opsの取り組みに見る、変革期のストアーズの製品開発

こんにちは。宮里(@miyahirok)と申します。STORES 株式会社でプロダクトマネージャーをしております。 私事ですが、STORES(ストアーズ)に入社してから2年半と少しが経ちました。 ストアーズは今まさに大きな変革期を迎えており、私のミッションも長らく担当していた「STORES 予約」から変わり、現在は「プロダクトを横断した顧客データ基盤」のプロダクトマネジメント と「プロダクトを横断した組織運営の仕組みづくり」を担うプロダクト部門Ops室のマネジメントを担って

STORES のリテール法人部門とはー小売事業のプロフェッショナルとして本質的な課題を解決していく

リテール法人部門長を務める内田皓大さん。それまでプロダクトごとに分かれていた組織が、事業者様の産業別に再編され、プロダクトを横断した開発やニーズに応じた提案ができるようになりました。現在、リテール法人部門は中堅・成長企業の小売事業者に向き合い、提供価値の拡大をミッションに掲げています。今回は、その戦略や今ここに参画する醍醐味について、部門長の内田さんにお話を伺います。 小売事業者の課題に合わせ、STORES のプロダクトを提案するリテール法人部門──2024年1月から、これ

未来を見据えた取り組み、2040年店舗の事業環境はどう変化するのか?

先日、「ストアーズはECの会社、ではない」という記事が公開されました。この記事内では「2040年のお店の事業PL(損益計算)」をひくプロジェクトについて触れられていましたが、今回の記事では具体的にどのようにして未来のPLをひいて、そこから何を考察したか、をお話ししたいと思います。と言っても、PLの話から始めても退屈だと思いますので、なぜストアーズがこの取り組みを始めたのか、その背景からお話しします。 なぜ未来のPLに目を向けるのかストアーズでは「Just for Fun」を